商工会が事業主、超高齢化の東城町(庄原市)でキャッシュレス普及率が80%!ほろかカード

キャッシュレス決済は顧客の囲い込みとして有効だとも思ってるし、消費税増税に伴って国の施策(キャッシュレス・消費者還元事業)で来年の6月末まではポイントバックがある店舗もある。キャッシュレス決済の覇権を獲ろうと、なんとかペイがキャンペーンをしまくりだけど東城町では東城町商工会が事業主になってポイントカード(電子マネーカード)を発行してるんだ。

僕も先月、道後山(庄原市西城町)に山登りに行ってきたんだけど東城町も通りました。もうクーラー付けずに窓全開で走ってる方が気持ちいいし、信号もほぼないし渋滞もない長閑な田舎道なんだよね。正直、この電子カード(ほろか)は知りませんでした。1万円をチャージすると国のポイント5%に加え、1%を独自に還元するサービスっていうのは中小企業しかない東城町だとわかりやすい(2%と5%の違いを説明する手間も省ける)し、それだけだったら気にも留めなかったんだけどね。

庄原市東城町では人口の8割まで普及

もうこれがスゴい!庄原って高齢化の町といっても過言ではないんですよね。東城町って令和元年8月31日現在なんだけど、人口は7,555人なんだよね。そのうち65歳以上が占める割合が3,519人と46.6%となっているんだ。

超高齢社会の定義っていうのが65歳以上の人口の割合が全人口の21%を占めている社会のことなので、この時点でダブルスコアを付けてる訳なんだけど、そんな町でキャッシュレス普及率が8割を超えてるってほんとスゴいことだなって思うんですよ。

国のキャッシュレス決済のポイント還元制度が終了してもポイント1%は継続が決定

まだ消費税が増税して1週間しか経ってないんで、国の還元制度が終了したあとのことを気にするよりも、どこのお店がポイント還元店舗なのか?そちらにばかり目が行くのは致し方ないことだとは思うんだけど…2020年7月以降もポイント1%は継続することが決定しています。国の施策が終了で非継続、もしくは未定って事業者は知られてないだけで結構多いんですよね。

おまもりとみまもり機能

さらに僕が目に止まったのがこれ!電子マネーは付いてないけど児童に持たせる「おまもりほろか」。登下校時や児童クラブへの到着時に設置しているカードリーダーにかざすと、(登録している)保護者のメールヘ自動送信されるシステムなんだよね。その際、登録した保護者にはメールとともに1ポイントが付与されるしくみになってんの!1日3回までと制限はありますが、親としてはポイントもありがたいんだけど安全確認の意味でも嬉しいサービスだよね。

また高齢者の場合は、電子マネーカード(ほろか)が1週間~10日使われなかった場合に(登録している)家族のメールへ自動送信されるしくみなんだよね。高校を卒業したり、大学行って戻ってこなかったりと過疎地ではあるあるなんだけど、ちょっと離れた所で暮らしてる家族も「みまもりほろか」として有益だと思います。

中国電力とも連携

また中国地方は中国電力1強なんだけど、使い用途の少ないエネルギアポイントも4月1日より等価交換でほろかポイントに交換できるようになりました。交換は100ポイント単位なんだけど、エネルギアポイントを利用するよりは日常使いで利用するほろかポイントに交換する方が断然お得です。

この電子マネーカード(ほろか)なんだけど、消費税増税を見越したポイント還元事業で作られたわけではなく、2017年10月からサービス開始されてたんだよね。

ちなみに東城町以外の人は10,000円で10,800円利用できる電子マネーカードを発行(予定)というか、庄原で行われているイベントで販売している実績もあったりしてるんだよね。ちなみにそのカードでほろか加盟店で買い物すると200円で1ポイント付与されたりするんだ。8%のプレミアムがあるから通常の0.5%はおまけみたいなものなんだけどね。

ホームページ上でふるさと納税についても書かれているけど、例の総務省の返礼問題で(たぶん庄原のオンラインショップ)限定でしか利用できなくなるかもなんだ。スーパーで使用できるとなると庄原産以外の品物も買えたりするからね。近日公開ってなってるから詳細は待ちましょう!

参考 ほ・ろ・か備後東城電子マネー付ICカードほろか